【デーツあんこ】砂糖不使用で大満足の甘さ!食べて健康になるデーツあんこの魅力♡
甘いものは好きですか?
ちょっと一息つきたいとき、甘いものを食べると幸せになりますよね。
でも、砂糖は控えたい、砂糖って健康に悪いでしょ?
こどもに甘いものって良くないよね…
その葛藤、わかります!!
でもでも!!たまには食べたいですよね♡
そんな時、食べてみてほしい和菓子の代表、あんこ。
それも砂糖を使わなくても、ドライフルーツの王様デーツの力を借りて、砂糖なしでもビックリするほど十分甘くて、罪悪感なく食べられます。さらに小豆とデーツの豊富な栄養も摂れちゃう。
プラントベース栄養学を勉強してから、何度も何度もめっちゃ作っているデーツあんこの魅力をお伝えします!
甘いだけじゃない!美容成分もたっぷり丸ごと摂取できる!ドライデーツの魅力♡
デーツはヤシ科の高木、ナツメヤシの実。木に実をつけたまま自然乾燥し、太陽の光を浴びて樹上で完熟していくデーツは天然のドライフルーツ。中近東、北東アフリカ、アメリカで栽培されています。
中東ではメジャーなドライフルーツで、栄養価の高さから、イスラム諸国では妊婦さんのおやつや断食明けの食事として重宝され、かの有名なクレオパトラも食べていたとか。
食物繊維、特に不溶性食物繊維が豊富で、銅、亜鉛、マグネシウム、葉酸などのミネラル、抗酸化作用のあるβカロテンなどもたっぷりバランスよく含んでいます。
精製された砂糖などと違い、丸ごと食べられるため、効率的に栄養素を摂取することができ、血糖値の上昇が穏やかな低GI食品といえます。
干し柿よりも濃厚で、黒糖のような深いコクと甘みがあります。
わたしも初めて食べた時には、歯の浮きそうな(笑)甘さにびっくりしたのを覚えています。
便秘解消、貧血予防、美容効果、ダイエット効果…
嬉しい効果がたくさん期待できそうですね。
お赤飯に大福?たまに食べるだけじゃもったいない!小豆の魅力♡
小豆は日本では古くから食されていました。
その歴史は古く、縄文時代の遺跡からも発掘されているそう。
『小豆』の読みは正確にはショウズで、アズキは大和言葉(和名)ですが、最近では海外でもAZUKI BEENで売られています。
小豆の赤い色は、魔除けやおめでたい色として、お赤飯など、お祝い事にも使われていますね。
小豆は、食物繊維と糖質で構成される炭水化物が主体(約60%)の豆です。
炭水化物=糖質と思われがちですが、炭水化物には食物繊維も含んでいます。小豆は食物繊維が豊富で、その量はゴボウの三倍‼
タンパク質(約20%)も豊富で、ビタミンB群や鉄分、葉酸、カルシウム、カリウムなどのミネラル、気になる栄養素がたっぷりバランスよく含まれています。
抗酸化作用のあるポリフェノールやサポニンも豊富で、細胞の老化やシミ・しわの原因となる活性酸素を無害化してくれるそうです。
以前は私も、お祝いの席でたまに食べるお赤飯や、季節行事の柏餅におはぎ(毎回あるわけでもなく)、いただいたり、気が向いた時に買う和菓子…くらいしか食べていませんでした。
でも、それだけじゃもったいない!
もっと身近に、積極的に食事に取り入れていきたいと思っています。
食材丸ごと!ホールフードで栄養すべていただくことで嬉しい相乗効果も☆
一般的なあんこの甘味には砂糖がたっぷり使われます。
プラントベース栄養学では、砂糖は精製度の高い食品として最も避けるべき食材の一つに挙げられています。
砂糖の原料は、サトウキビやテンサイで植物性食品ですが、加工度は高く、食物繊維などは取り除かれ、砂糖に精製されていく過程でタンパク質やミネラルなどの様々な物質も不純物として取り除かれてしまいます。
栄養素は単体で働いているのではなく、他の成分と協力して働いていることがほとんどです。
一つの栄養素の周りには、それと一緒に働く栄養素があります。
ビタミン、ミネラル、植物が持つ天然成分(フィトケミカル)など、さらには今の科学ではまだ知られていない未知の成分があるかもしれません。
食材を丸ごといただくことで、それらすべての成分を取り込むことができます。
あんこの甘味にデーツを丸ごと使うことで、甘みだけでなく食物繊維やミネラルなど豊富な栄養素をすべていただくことができます。
また、単体で栄養素を摂るよりも負担は少なく、効率的に栄養を取り込むことができます。
さらに、小豆とデーツの含まれる栄養素は似ているものが多いんです。
食物繊維、ビタミンB群や鉄分、葉酸、カルシウム、カリウムなどのミネラル、抗酸化作用の高いポリフェノール、たんぱく質などなど。
そしてこれらの栄養素には、血流を良くし、体を温めてくれる効果も期待できます。
一緒に取ることで、さらなる(未知の?!)相乗効果も期待できそう!!
と思うのは私だけじゃないはず( *´艸`)
砂糖なしでも、ほっと大満足、カラダもココロもご機嫌に。
甘いものは体によくない、とただ我慢して避けるだけではストレスになることもありますね(かつての私がそうでした)。
でも、食材や摂り方を工夫することで健康的な選択をすることもできます。
砂糖なしでも甘い、栄養豊富なデーツあんこ、知れば知るほど、積極的に食べたくなりますね♪
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